四方森ブログ

このサイトでは、「森の健康診断」活動での様々な情報を配信します。
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中野方小で森健(2020/9/24)

台風が進路を大きく東に変えたため、好天となった24日。「宇塚の森」で、中野方小5年生12人に、森の健康診断を実施した。

森健体操

なぜ森健を行うのかを説明するための紙芝居では、「人工林」という名前が出てこないので「今日の子どもたちはどうかな?」と思っていたが、準備運動に当たる森健体操の頃には、本来の快活さが戻り、ニコニコ顔で取り組んでいた。
男子3人・女子3人の赤組6名を引率して、森の中へ

森を感じる

A【森を感じる】では、「虫や鳥の鳴き声が聞こえた」「木が高いし、細い木や太い木などがいっぱいある」「地面に木の実が落ちてたり、キノコもある」など、普段は入ることがない森の状況を感じたようである。
森健グッズ B【森の様子・植生調査】森健グッズを紹介した後、一帯はヒノキの森と理解し、枯れ木や落ち葉も多く、一面にササが生い茂っていることはわかっていた。
胸高直径 C【植林された木】チョークで番号を振りながら数えると、1a当たり19本もあり、驚いていた。各自1本ずつ胸高直径を計測させたところ、活発に動き回り、最大は24.5cmだった。
目測樹高の測定 次に、伐倒木の樹高を予想させると、40m、30m、35m、20mとバラバラである。測定法を考えさせると、先生が指を利用していたので、それを採用して釣竿を縛る。離れた地点から測定させると、5人が3倍で、1人の男子が4倍。そこで、「13.3m」と「17.3m」を記入させる。
空開け伐倒

グラフを利用しながら、森の混みぐあいを確認して、1本伐倒することとする。

丸太切りの経験もない子どもが多く、受け口と追い口の水平切りだけだったが、手ノコ伐りにはずいぶんと手こずっていた。

ロープ引き さて、ロープを引いて引き倒すこととする。最初は隣の木の枝に掛かったが、それが抜けるとスンナリと倒れ、思わず拍手が起こった。「ノコギリを使うのは、初めてではないけど、木をのこぎりで切るのは、大変でした。木が倒れた瞬間は、すごかったです。」という感想や 「もう一本木を切ってみたいと思いました。」という女子もいた。なかには、「ヒノキの表面を初めて見た。いいにおいがした。甘いなんて知らなかった。」と、舐めた感想も述べていた。
樹高の計測 樹高の実測と1a当たりの本数は、赤組では18.2mで19本、白組では18.6mで25本と、いずれも【混みすぎている】だった。「私は19本ぐらいがちょうどよいと思っていました。だけど、(ちょうどよい状態は9本なので)思っているよりも10本も多くてびっくりしました。」(赤組の女子)
振り返りの会 まとめの感想書きも、集中して書き込んでおり、振り返りの会では記録と感想を それぞれにしっかりと発表できた。
全体写真 出前隊と水源の森の皆さんとの振り返りでは、「子どもたちの反応がよかった」「みんな元気で、子どもたちに助けられた」などと、全員から子どもたちを称賛する声が聞かれた。実施前は台風や現場の整備を心配したが、気持ちの良い半日を過ごすことができた。

                                                            (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)

 

 

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