四方森ブログ

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中野方小学校子ども森の健康診断&空開け体験2019

 

 9月26日(木) 森の健康診断本番は雲一つない秋晴れに恵まれた。

 子ども達は学校から調査地の水源の森までの約2kmをマイクロバス

 に乗り到着した。

 

今回は5年生10名と担任の先生、校長先生はカメラを

持参して参加した。出前隊は講師4名と地元水源の森から

5名参加でサブリーダーを担当して頂きました。スケジュ

ールは森の健康診断と空開け体験を午前中に終了する短縮

版で進めた。自己紹介のあとの紙芝居では子供たちの暑さ

対策に配慮木陰にシートを敷き、森林の種類や働きなど

を熱心に学んだ。朝一のためか子どもたちの反応が少々弱く

感じられたが出前隊のベテラン講師の話術で次第に元気を

取り戻してきた。森健体操で体をほぐし、森に入る前の安全

上の注意説明では真剣な顔で聞き入っていた。

                                                       

今日は生徒10人が2班に分かれて調査地の森に入ったが 

1班は出前隊ベテランリーダーと水源の森からサブで2名 

が参加し、2班は出前隊リーダー初デビューのKさんが担

当しサブに出前隊と水源の森から計3名が参加した。

                                      

調査地の森は数年前から水源の森の方々が手入れに

携わり枯損木もなく安全に子供たちが学習できる

フィールドに整備されていた。調査地は20〜30cm

のササが繁茂していたが少し時間のゆとりが有ったので              

腐食層の厚さや、草、低木の植生調査も行ったがササの             

繁茂に悪戦苦闘しての調査となった

混み具合調査は2組に分かれチョークで木に番号と直径           

を書いて本数を確認したが2組の本数が合わず再度全員が       

一列に並んで本数を再調査した。  

 

子どもたち期待の手ノコ間伐では全員のこぎり使用

経験があり、リーダーKさんの優しい指導と相まって

難しい受け口もきれいに出来上がった。追い口を指示

位置まで切り進めたら全員ロープの牽引位置まで移動し

子供たち5人だけで力を合わせて牽引した結果、無事に           

目標方向に伐倒出来てヤッター!と歓声が上がった。              

 

子どもたちは木の先端(てっぺん)を見るのは初めて

経験、巻尺を持ってみんなで木のてっぺんから株元

まで移動して樹高測定を行った。

伐倒後の空明け具合はみんなで見上げたが期待通りに

開かず不発の結果となったが子どもからは光が差し込

だよ!の声も聴かれた。年輪は水源の森の方から

アドバイスを受けて数えた結果50歳以上あることが

確認できた

      

   振り返り&感想

    1班は:100崚たり 27本 中心木樹高19m                                                 

     2班は:100崚たり    30本  中心木樹高20m                                       

    樹齢は:1班、2班とも50〜60年くらい

 

   1,2班とも枯れ枝が少なく生き枝部分が少なく尚且つ林縁部が近いので林内は

   明るく感じたが、まとめで1班、2班とも混みぐあいの数値を早見表にシールで

   張り付けると予想通りの場外シールとなった

   子供たちに1人何本切ったらちょうどよい森になるかなと質問すると4〜5本?

   振り返りの感想は森の中は気持ちが良い、樹高の測り方が良く分かった、

   手ノコの斜め切りはむつかしく疲れたが楽しかった、腐食層が分かった、伐倒は

   楽しかった、混み過ぎているのが分かったなどなど!!

   サブリーダーで参加した水源の森メンバーにはお孫さんの生徒もおり家に帰って

   から家族で今日の体験学習の話題で盛り上がることを期待したいです。

 

                                                       都筑 清 

 

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