四方森ブログ

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明和小・座学&丸太切り(2019/10/9)

JUGEMテーマ:学問・学校

 

 

「みずみずしい!」

 丸太切りしてヒノキの皮をはぎ、匂いを嗅いだ5年男子の声。こんな発言が出たことに驚いた。

 

 

 10月9日は豊田市平沢町の明和小で、座学&丸太切りを行った。複式学級5・6年で、女子5人・男子3人計8人(内、女子2人が6年生)である。
 5時限目の授業に合わせるように、鈴木さんと私で13時に学校着。丸太切りに使用するヒノキ材2本を渡り廊下に置くと、掃除中の他学年の子どもたちも興味津々で「ヒノキだ!」「何に使うの?」と問いかけてくる。その後、丸太材2本と枕2本は、高学年の子どもたちが教室まで運んでくれた。

 

  5時限目の座学では、つぶやきや活発な意見が出るなど、少人数ながら意欲的な子どもたちだった。例えば、日本の森林面積の割合クイズでは意見が分かれ、1/3と答えた子は「テレビで、東京では木がたくさん使われており、これぐらいだと思う」としっかりと自分の意見を述べる。また、"森の役割"を尋ねたところ、「二酸化炭素を吸って、酸素を出す。うーん、こうごうせい…」と答えたのは、5年男子だった。

 

 豊田スタジアムの現在の写真を見せると、「豊田スタジアム!!」とほとんどの子が述べ、ラグビーワールドカップ報道が浸透している。その周辺が19年前に洪水に遭った写真や、知っている小渡小の1階が水没した写真などに驚いている。
 そして、人工林で健康診断をしている他校の子どもたちの写真を食い入るように見つめ、「学校林で木を伐りたい!」と口々に述べていた。

 

 その後、鈴木さんが森健グッズの説明をした。釣竿や直径巻き尺には強い関心を示していた。

 

 6時間目は、教室の後方で、丸太切り。これは楽しみにしていたようで、「やりたい」「やりたい」と意欲的。

 しかし、初めはなかなか切ることが難しく、手こずっていた。我々が若干手を貸すとともに、見学に来ていた校長先生のアドバイスもあり、徐々にピッチが上がる。
 1回目のコースターを切り落とした子が皮をむいて、「つるつるしてる」「いいにおい」などと騒いでいる。そのうちに、冒頭の男子の発言があった。また、5mm程の薄さに切ると、透けて見えることを発見し、これにも歓声が上がっていた。各自2枚ほどのコースターを手にして、「家に持って帰ってもいい?」と、喜んでいる。丸太切り時間はあっと言う間に終わった。

 終了後の感想では、「今日、初めて木の皮がついた状態で切りました。図工で使っている木よりも切るのが難しかったです。また、中心はかたかったです。」「森の役割はすごいたくさんあるんだなと思いました。」「年輪のでき方や秋に葉っぱがなぜ落ちるのか、など考えてもいなかったことがわかりました。」などと、嬉々として発表していた。授業を進めていた我々も、子どもたちの積極的な反応に楽しさを感じ、10月23日の学校林での森健と空明け体験が待ち遠しくなった。
                          
                       (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)

 

 

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