四方森ブログ

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塩尻・こども自然学校で(2019/8/7)

 

「ヒノキのいいにおい!」

「おふろで、ヒノキのにおい かいだ(ことがある)。木曽のじいちゃんがくれた」

 小学1年生の声である。

 

8月7日は塩尻市にある長野県林業総合センター敷地内で、市役所主催の"こども自然学校"の参加者に森健を行う。参加者は、小1が4人・小3と小4が計4人・大人が6人の総勢14人。
 午前中は「小1組」「小3・4組」「大人組」に分かれ、森健調査を行う。私は加納さんとともに「小1組」を担当する。

 

 

    序盤の紙芝居では3年生が「人工林」と答えるなど、いい反応があった。
 "森健体操"では日丸さんの軽妙な口調や動きに、ニコニコ顔で取り組む大人・子どもたちだった。
 100屬離董璽彳發1年生4人を連れてくると、地面を歩き回っている虫に目が留まる。追いかけて掴んでうれしそう。
 テープ内には先週末に大人たちが伐倒したヒノキの倒木がある。その切り株に顔を近づけさせると、「ヒノキのいいにおい!」と、冒頭の声である。さすがは山近くに住む、塩尻の子どもたちだ。

 A【森を感じる】で「目を閉じて、何の音が聞こえた?」との問いに、「せみ」「ブーン(という蜂の音)」「すずめ」など。

また、「周りを見て、何が見えた?」には、「葉っぱ」「アリの大群」、天井は「葉っぱと木」「太陽」など、単語での返答が1年生そのもの。

 100屬遼椰15本を確認した後、いよいよ手ノコを使っての輪切りのコースターづくりを始める。先週末の倒木の梢近くを切らせる。それでも直径は7〜8cmある。森健用の手ノコは大き目なので、加納さんの手持ちノコで伐らせるがギコチナイ。そこで、森健用の手ノコに切り替えて挑戦させた。我々が切り込みを入れたところで、1年生に切らせると、徐々に慣れてきて、木くずがどんどん落ちてくる。加納さんの誉め言葉に、ますます舞い上がる1年生たち。匂いを嗅いで、「いいにおい!!」「木って、いろいろな所に使われているよね」

 

 ポスターカラーペンを出すと、名前を書いたり、アンパンマンやポケモンなどの絵を描いている。家族4人分のコースター土産を仕上げた子もいる。

ここで、予定の12時となり昼食へ。移動中、「今日はどうして、ここに来たの?」との問いに、「川のヤツ(別の川遊びイベント)に行くのが満員で、こっちに来た。でも、おもしろかった

 

午後は、3・4年組の調査地のスギを、兄姉たちと一緒に伐倒した1年生たち。午前中に手ノコに慣れたので、うまく使っていた。

 

 掛かり木となり、最後は大人たちの力も借りて、ロープで引き倒すことができた。
樹高は22.1mで、1a当たり10本だったので、【やや混んでいる】だった。

 

 伐る前は「ちょっとしか(空が)みえない」と言ってた1年生が、伐倒後の空は「明るい」「まぶしい」

 

 終了時の感想では、大人たちから「近くに山があっても、なかなか足を踏み入れることはなく、しかも健康診断という調査を行い、貴重な体験だった」と多くの人が賞賛していた。
 森林公社の小澤さんの「今日、楽しかった人?」という問いに、子どもたちだけでなく、大人も挙手していた。

 

 お土産として、小澤さんが用意したカブトムシをペットボテル虫かごに入れて、顔を近づけ、大喜びしながら帰路につく子どもたちだった。

 

                                                                    (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)

 

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