四方森ブログ

このサイトでは、「森の健康診断」活動での様々な情報を配信します。
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岡崎市立豊富小学校 森の健康診断 空開け体験授業

 6月14日午前の授業時間で、岡崎市立豊富小学校6年生の皆さんと昨年1113日の森の健康診断に続いて、空開け体験を行いました。私は森の健康診断出前隊に入隊して、空開け体験授業に初めて参加。ドラゴンヘッドとして子供たちにお馴染みの2班リーダー龍頭さんの下、サブリーダーとして子供たち(男子5名、女子4名)と共に学びました。龍頭リーダーは、前回の森の健康診断の振り返りと空開け体験の説明をしながら、生徒たちの森への関心を徐々に高めていきます。家族や親類が山主さんの子供も多く、「山の世話は大変、面倒」と皆つぶやいていたのには驚きました。普段から大人の山の話題を耳にしているのでしょう。また、学校では映画「WOOD JOB! を何度も観ているとのこと。山を身近に感じられる家庭環境、教育環境にある子供たちが、手ノコで約20メートルのヒノキの伐倒に初チャレンジ。

 

 伐倒する前に木の上部を眺め、空がほとんど見えないことと、倒す方向をみんなで確認。事前に龍頭リーダーが飛び道具のスローラインで掛けたロープを見て、「どうやってあの高さにロープを掛けたのかな?」と首をひねる子供たち。「木に登ったのさ」と謎めく龍頭リーダーの言葉に、子供たちの深まる謎。手品の仕掛けは、すぐには明かせません。いよいよ、9人の子供たちが交互に手ノコで受け口、追い口をつくる作業。恐る恐る手を動かしてすぐに順番を次の子に譲る子、ゴシゴシ力強く切り進める子、中でもお父さんが森林組合にお勤めの男の子は、手ノコの扱いも上手でみんなの期待に応えていました。追い口も仕上げ、みんなでロープを引く場所に移動し、掛け声を合わせてロープを引き、ゆっくり傾き始めるヒノキ。最後は子供たちの力に降参したように、ヒノキがズシンと大きな音をたてて地面に叩きつき、子供たちは驚きと同時に「ワァー」と声を上げながら、沢山の笑みがこぼれていました。緊張感と達成感を味わった子供たちの表情は一段と頼もしかったです。

 

 伐倒した木の根元に集まり、真上を眺める子供たちの瞳は、空が開き、太陽の光が差し込む清々しさを感じているようでした。木の高さと葉のある枝までの高さを計測し、その木はこれ以上に太ることがないことも確認。最後に各班が集合し、混み具合早見表に自分たちの計測結果をもとにシールを貼り、ちょうど良い状態にするためにどれだけ間伐したらいいのか、理解を深めて報告してくれました。各々で丸太切りした木を大事に手に持って帰る子供たちを見ながら、多くの気づきと学びを子供たちと共有できた充実感を味わっていました。 以 上

    

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