四方森ブログ

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松本市会田中の裏山で、出前 (2018/5/26)

 

 

 

長野県なのでカラマツ林を予想して現地に向かうと、周りの山々は枯れたアカマツ林に覆われている。中には道路にせり出すように林立しているものもあり、危険を感じてしまう。

 

調査地は中学校の校舎裏にあり標高710mで、細目のヒノキと雑木が混在した狭い森である。ヒノキの下枝が多数せり出しており、栗の大木がそのヒノキの上方を覆っていたり、低木の雑木が数多く見られる。

この日の参加者は、eeネット中信・八ヶ岳自然文化の会・寿さと山くらぶ・森倶楽部21の皆さん15名である。3班に分かれ、子ども森健の短縮版手帳で、森健開始。私の班は、リーダーとサブリーダー以外、参加者は4名。写真は調査地の森をバックにした集合の様子である。

 

A.『森を感じる』では、3班同時に「目を閉じ」て、耳をすます。「鳥が鳴き合っており、時々カラスの鳴き声が聞こえる」また、「周囲は暗く、陽の入りが悪い」「下枝が多く、雑木が多い」などなど…

 

B.『植生調べ』 25屬離錺内は「クリなどの落葉が全面を覆っている」「自然に生えた草木はほとんど見当たらない」。一方、土を掘って腐植層を測ると4〜5cmと深めで、土との感触の違いを感じてもらう。ワク内の草木の数は、草2種類・木がクリの幼木など5種類だった。

 

C.『混み具合』 1a当たりの本数は15本で、胸高直径は15〜20cmと細い。目測での樹高測定だが、約30度の坂を10mほど上って行なうと、12〜14mとバラツキがあり、伐倒後の正解と比較してもらう。普段から伐倒経験がある皆さんだったので、受け口・追い口はスムーズに進み、掛かり木になることなく、引き倒せた。空開けを確認した後、樹高を測定すると13.34mとなり、目測13.5mの方が最近値だった。早見表で確認すると、「ちょうどよい」の範囲となり、樹齢は27年。樹高の低さが混み具合を変形させており、その理由は不明。

午後の交流会では、参加の皆さんから、森健の感想やグッズへの質問、各会の悩み事などを発表してもらい、相互交流を図った。司会者の巧みな手綱さばきで、全員の発言を引き出すことができ、悩み事についてもお互いに意見を出し合うことができた。「子どもたちへの安全対策は?」「用具の使い方や入手方法は?」「学校や子どもの団体への働きかけ方は?」「仲間づくりや交流の場作りをどうするか」「資金繰りは?」などなど。

夜の交流の場で、森健と交流会に参加された皆さんの感想・意見用紙を見せてもらったが、森健手帳への好意的な意見や交流会での会議内容への支持が多数書かれていた。

                                                            (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)

 

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