四方森ブログ

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岡崎市立生平(おいだいら)小学校で、今年度最初の学校森健(2016/6/6)


5年生8人+6年生9人の計17人を3グループに分け、9時〜14時半のフルバージョンテキストで行う。山は学校の裏山で、運動場から歩いて5〜6分。さらに、今回は額田木の駅プロジェクト2人と水守森支援隊3人がサブリーダーとして参加し、リーダー研修を兼ねるという初の試みである。


9時からの開始予定が若干ずれてしまったが、あいさつ・紙芝居・準備体操を終えて、森健開始は10時前であった。紙芝居の時尋ねたが、チェンソーを見た子どもが数人おり、全ての子どもが手ノコを使った経験がある、と答えたのは驚きであった。地域活動の一環として、竹を伐採するなどで手ノコを使わせたそうである。

 
ところで、私の班は5年3名・6年3名の6人である。森を感じる学習では、「鳥の声が聞こえた」「葉っぱが風でこすれる音が聞こえた」などと書き込み、「地面に草や木が所々見える」「天井が葉っぱで隠れている」などと述べていた。


植生調査など森のようすの観察は楽しく進めることができたが、方位磁石の見方を忘れている子どもがいたり、100屬1aさらに1haの関係がわかりにくかったりなど、午前中はじっくりと指導できた。



午後からの伐倒学習では、斜め切りに手こずり、その難しさが理解できたようだ。また、ロープを引いての倒木作業では隣りの枝に掛かり木となり、難儀してようやく倒すことができ、1本倒す難しさを体験できた。空開きを確認した後、ヒノキの皮をめくると意外と簡単にめくられることがわかり、次々とめくり出し、なめてみると「おいしい」「いや、ちょっと苦い」など様々な感想を述べていた。ちなみに、年輪は35歳で、親たちとほぼ同年齢という結果になった。



グループのまとめだが、植栽木調査では100崚たりヒノキ18本で樹高は15.56m、「やや混んでいる」という結果になった。全体の感想を尋ねると、「伐った後は、ポッカリと空が開いた」「(後5本伐倒すると適正になるが)もっと空が開いて陽が当たるようになる」などと答えていた。

全体では、3グループの樹高はいずれも15m強、100崚たり18本・17本・14本で、「やや混んでいる」と「ちょうどよい」であった。感想では、1本倒す難しさや、空開き、などが出ていた。最後に、今日の学習を振り返って、【森の役割】を尋ねると、「(運動場と比べて)森の中に入ると、涼しかった」と答えていたので、「もっとたくさんの役割があるので、これから考えて行ってほしい」と投げかけ、2時半に終了した。

講師陣の反省会では、フルバージョンで行うと、時間の余裕があり、子どもたちを急かすこともなく、ゆったりと取り組むことができたという声があった。
                                                                                                                          (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)
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