四方森ブログ

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森の健康診断 in 和泉市 おまけ編 出前隊 下見 2016.05.27

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本番前日の今日、現地スタッフの皆さんと最終の打ち合わせをおこないました。
スタッフのみなさんと下見に   
今回、森の健康診断を実施する山林を提供していただいた山主のSさん(いずみふれあい農の里館長)と共に現場へと向かい下見をしました。
 ふれあい農の里周辺には、みかん農園も広がって林業からみかん栽培へ転身したとのことでしたが、管理の手間や人手不足で、みかん栽培をやめて、再び植林を始めた80代の方もいるとのことでした。
                     
 当地はもともと林業が盛んだったようで、地元には数多くの製材屋さんが現在も生業しているとのことでした。
下見現場へ行く途中にも一軒、ちょうど製材をしているところでした。また、帰りにスタッフの尾崎さんのこころ配りから運良く見学させてもらうことができ、K木材の社長とその息子さん、お手伝いの職人さんの三人からお話しを伺うことができました。
           
樹齢150年を超える、直径1m近くの大径天然木を製材していたK木材さん
何に使うのか尋ねたら「五年後のだんじりに出す材木を刻んでいるところ」で、これから数年かけて自然乾燥させていくとのことでした。
「素性の良い木を立木から見極めるのがほんまもんの職人や」「どや、この木は中に節もなく、ええ木やろ」とK社長から満面の笑みがこぼれていました。
スタッフの方によると普段これほど雄弁に語らない人だそうで、今日はすこぶる機嫌が良かったようでした。
 生まれて初めて「だんじり」の素材を真近で製材している処に立ち会え、いろいろな裏話もお聞きすることができ感動でした。
古き良き伝統文化を守り継ぐことの大切さを実感した瞬間でした。
また、自分は三重県で山仕事をしていると言ったら、とても親しみを持って相手をしてくれました。

 和泉市を流れる槙尾川の流域に位置する当地は仏並町、お隣りには父鬼町や九鬼町とそうそうたる地名が並んでおり、なんだか故郷に里帰りしたような気持ちになったのは私の苗字からでしょうか。
      
 槇尾川は、和泉市の槇尾山に発し、泉大津市で牛滝川と合流し大津川となる川で、槇尾川の源は和泉山系の槇尾山から来ており、川の名もこれにちなんでいるそうです。槇尾川支流に父鬼川、東槇尾川がある。
槇尾山にある施福寺(槇尾寺)は上代の開基になる古刹で、弘法大師出家得度の寺として著名な山岳仏教の拠点。西国四番札所で、古来篤い信仰を集める。巡礼の終わりに経巻を納める習いがあり、山号はこのことに由来する。(泉州の川HPより抜粋)

主催者メンバーみなさんのお話しによると
当地は古来「和泉の白炭」が有名で、万葉集にも詠われ、かの、千利休も愛用した逸品だそうです。
また、弘法大師や役行者(えんのぎょうじゃ)など縁の地でもあり、近くには、谷山池と云われる千年もの歴史を刻んだ溜池があり、その他にも石窯名人や一山越えれば和歌山へと続く道もあり、みかんの栽培も盛んにおこなわれていました。
最近では、サイクリストや山歩きの人々が往き交う場所だそうです。
                                記録:鬼頭志朗
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