四方森ブログ

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岩手県遠野馬搬研修(レポートその2)


岩手県遠野馬搬研修 (馬搬デモンストレーション見学と座学研修)
* 研修場所 : 岩手県遠野市
* 研修日 : 平成25年7月22日(月)
* 参加者 : 丹羽 ・ 稲垣 ・ 筏井 ・ 佐野 ・ 飼沼 ・鈴木敏 ・ 福島 ・ 稲石 ・ 鵜野
         高橋幸 ・ 高橋寿 ・ 都筑
* 講師 : 岩間 敬氏 ・ 伊勢崎氏
* 研修スケジュール 
     馬班デモ見学 6:00〜8:00
     馬搬座学   10:00〜11:30
    小型馬で模擬馬搬 11:30〜12:00

夏場のため馬の体調を考慮して、早朝6時からの馬搬デモンストレーション研修となりました。
以前、NHKテレビで放映されたとき雪の積もる森林内を人馬一体となった馬搬の映像を見て大変感動を覚えた。

今回、馬搬デモンストレーションを目の当たりに体感し、馬と馬主の心のつながりが馬搬という重労働を可能にしている事を痛感した。昔から寒冷地の東北〜以北は農耕、林業に馬を、温暖な中部以南は牛を農耕に活用しその地域に適した馬や牛を生活の担い手として活用してきた歴史がある。

馬搬のデモンストレーションでは、使用する各種馬具の説明を受けた後いよいよ森林に入って作業の開始となった。

馬具を装着して林道を進み入りいよいよ作業場所へ到着、馬の体調を見ながら最初は少な目の材木をドッコイという馬具に括り付けて、木々の間を通り抜け林道まで運び出す作業を繰り返す。

最初は平地から始まり次第に斜面へと場所は移動して行く。すると2〜3回通ると搬出材の地駄曳きした跡には自然に道が出来る。 これはじぇじぇじぇ \(◎o◎)/ です。

現在は、林業機械の導入で多くの山に林道が作られそのため一部では山の荒廃と自然破壊が危惧されています。

講師の岩間さんが熱く語っていた馬搬と林業機械を融合させた林業の方向性、伐採木は林道まで馬搬で運び出し、林道からは集材、林業機械を使って集材基地へ運ぶ方法がとても効率的で感動しました。

馬搬による材出しは山にとってとても優しい作業の手段で、現在でも馬搬なら(山が荒れない)自分の山の材出しを依頼したいとのお話が数多くあるそうです。これから先自然に優しい馬搬作業が継承、発展することを期待してます。

座学では講師の岩間さんから馬搬についての歴史や自身の思いが熱く語られました。
馬搬の大ベテランで馬方の菊池氏、見方氏の両師匠から教えを請い歴史、技術、思いなどを学びながら日々実践と仲間作り、広報活動に取り組んでいる。2011年からは馬搬先進地のイギリスに視察研修に参加、英国馬搬協会との交流をはかり、ヨーロッパ伝統の馬と農林業の組み合わせを勉強し実践中です。

座学終了後は会場近くの河川敷で小型馬(ポニー)に馬搬具を取り付け地駄曳きのデモンストレーションがあり、研修参加者から注目の的でした。小型馬なら我々でも実現の可能ありかも、?????
馬力舎  馬方 岩間 敬氏

  2011年5月  英国馬搬技術コンテスト シングルス部門  優勝
  2012年9月  欧州選手権(招待) シングルス部門     7位

 今回の馬搬研修では、馬方の岩間さん、伊勢崎さん有り難うございました。これからも伝統の馬搬継承を応援します。

  
岩間さんの愛馬      地駄曳き用馬具       地駄曳き 風景
サムライキング8才                   道が作られます
 

 矢森協  (旭高原山楽会)  都筑 清

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