四方森ブログ

このサイトでは、「森の健康診断」活動での様々な情報を配信します。
四方山ならぬ四方森ばなしに花を咲かせましょう!
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

岡崎市立豊富小学校 森の健康診断 空開け体験授業

 6月14日午前の授業時間で、岡崎市立豊富小学校6年生の皆さんと昨年1113日の森の健康診断に続いて、空開け体験を行いました。私は森の健康診断出前隊に入隊して、空開け体験授業に初めて参加。ドラゴンヘッドとして子供たちにお馴染みの2班リーダー龍頭さんの下、サブリーダーとして子供たち(男子5名、女子4名)と共に学びました。龍頭リーダーは、前回の森の健康診断の振り返りと空開け体験の説明をしながら、生徒たちの森への関心を徐々に高めていきます。家族や親類が山主さんの子供も多く、「山の世話は大変、面倒」と皆つぶやいていたのには驚きました。普段から大人の山の話題を耳にしているのでしょう。また、学校では映画「WOOD JOB! を何度も観ているとのこと。山を身近に感じられる家庭環境、教育環境にある子供たちが、手ノコで約20メートルのヒノキの伐倒に初チャレンジ。

 

 伐倒する前に木の上部を眺め、空がほとんど見えないことと、倒す方向をみんなで確認。事前に龍頭リーダーが飛び道具のスローラインで掛けたロープを見て、「どうやってあの高さにロープを掛けたのかな?」と首をひねる子供たち。「木に登ったのさ」と謎めく龍頭リーダーの言葉に、子供たちの深まる謎。手品の仕掛けは、すぐには明かせません。いよいよ、9人の子供たちが交互に手ノコで受け口、追い口をつくる作業。恐る恐る手を動かしてすぐに順番を次の子に譲る子、ゴシゴシ力強く切り進める子、中でもお父さんが森林組合にお勤めの男の子は、手ノコの扱いも上手でみんなの期待に応えていました。追い口も仕上げ、みんなでロープを引く場所に移動し、掛け声を合わせてロープを引き、ゆっくり傾き始めるヒノキ。最後は子供たちの力に降参したように、ヒノキがズシンと大きな音をたてて地面に叩きつき、子供たちは驚きと同時に「ワァー」と声を上げながら、沢山の笑みがこぼれていました。緊張感と達成感を味わった子供たちの表情は一段と頼もしかったです。

 

 伐倒した木の根元に集まり、真上を眺める子供たちの瞳は、空が開き、太陽の光が差し込む清々しさを感じているようでした。木の高さと葉のある枝までの高さを計測し、その木はこれ以上に太ることがないことも確認。最後に各班が集合し、混み具合早見表に自分たちの計測結果をもとにシールを貼り、ちょうど良い状態にするためにどれだけ間伐したらいいのか、理解を深めて報告してくれました。各々で丸太切りした木を大事に手に持って帰る子供たちを見ながら、多くの気づきと学びを子供たちと共有できた充実感を味わっていました。 以 上

    

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

聖霊中高(2019/6/15)

「座学&丸太切り」に変更した、聖霊中高の土曜セミナー (2019/6/15)
                                    
 前日の強風警報により、15日(土)海上の森での屋外実施は中止となり、小山さんと相談して、「座学&丸太切り」に切り替えた。
  (ただ、当日の写真を撮り忘れてしまったのが、残念だった)
 【9時〜10時15分】 
 中学の教室で、生徒7人で座学。(高3…2名・高1…1名・中1…4名)
 まず、セミナーで【森の健康診断】という地味な分野をなぜ選んだのかを聞いたところ、高3生は「(大学への進路のため)植物関係なので…」、高1生は「昨年2回参加したから」、中学生は「何となく」や「(希望した分野は人数が多くて)ジャンケンで負けたから」
 そこで、「山や森のイメージ」を尋ねたところ、高3生から「心が浄化される」「癒される」というプラスイメージが最初に出されたのには驚いた。彼女たちが植物に興味があるなど、自然派指向からなのか…。参加者全体にプラスイメージが多く、一人の中学生が「暗い」と、マイナスイメージを述べていた。
  ーその彼女が最後の感想で、「森林はやっぱり心を温かくしてくれるものだと、あらためて思いました。日本のほとんどの森
   がきたない(不健全?)と聞いて、人工林を作った人間が責任をもって、森を大事にし、動物の住みやすい環境になるように
   してほしいと心から思いました。」と書いてくれたことが、印象的だった。ー
「山や森のイメージ」を尋ねた後、授業は以下の通りに進めた。
 /昂鬟好乾蹈で、森の健康診断の全体の流れを押さえる
◆…硬臂などで実施しているパワーポイント映像を映し、指導する
➂ 昨年、員弁市立阿下喜小での実践を放映した三重テレビとNHKの映像、さらに10年以上前の「大人森健」の映像を流す。
 
 この時間での感想は、「人工林を放置することは植物にとって良いことでないことはもちろんですが、他の共生動物にとっても住みにくい環境を増やすことになるんだなと思いました。」(高3生) 「小原に山や畑があるのですが、自分も木の健康状態を診察できちゃうのかなと思ったり思わなかったり…。今回の講座は診断の仕方だけでなく、木や森についての基本的な知識、見方など、様々な内容を学ぶことができました。」(高3生)
 【10時30分〜11時20分】
  小山さんの指導の下、教室横の渡り廊下で、丸太切りを実施する。
 ここでの丸太は前日、岡崎の豊富小で空明け体験して、倒した材である。最初は慣れない手つきだったが、徐々に慣れ、コースターを何枚も切って、家族に持ち帰りたいという中1生もいた。
 渡り廊下は人が通る所なので、広報の生徒たちが写真を撮ったり、他セミナーの参加者がのぞき込んだり、果ては校長先生が飛び入りで参加してくれた。外国人の校長先生は、学校の庭木の剪定もしているそうで、慣れた手つきで手ノコを動かしていた。
 この時間での感想は、「コンピューターで見たとき、木を切るのが簡単そうだなぁーと思ったけど、実際にやってみると、難しく大変でした。」(中1生) 「ヒノキはとてもいいにおいで、消臭などに役立つと聞き、くつ箱に入れてみようと思いました。」(中1生) 「木を切っているときに教えてもらった年輪の話もとっても印象的でした。今回の体験を将来の自分の夢に生かしていけれるようにがんばっていこうと思います。」(高3生) 「実際に木を切る場面では、年輪の見方、数え方、どうして幅が違うかなど考えれば、おもしろいだろうなという疑問や考察(?)がたくさん出てきて、それを皆で考え、答えを導く過程がとても楽しかったです。このような機会は滅多にないので、次も受けたいが、10月は受験シーズンなので、行けないのは悲しいな、と思いました。」(高3生)
 【11時20分〜11時50分】
  感想を書き、発表しあう。
 最後に、中1生の感想だが、「私が(今回の授業前に)思っていた森の印象は、暗く・いやされる、そんな場所が、今ではとても楽しい、自然を生かしたことができる、そんな印象に変わりました。そして、今日はとてもいい思い出ができました。」
 午前中は曇り空で雨は降らなかった。この日の活動が生かされて、秋には海上の森に出かけ、森健&空明け体験が実施できるといいなぁーと、強く願った。
                                             (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)
学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

形埜小学校_森の健康診断('19.6.3)

 令和元年6月3日午前の時間を使って、岡崎市の形埜小学校で小学校5年生の子供たちと森の健康診断を行いました。雨が不安なこの季節ですが、当日までには雨も上がり、じっと陽に当たるのは少々つらいぐらいの晴天となりました。

 形埜小学校の5年生は6名。私たちが待つ集合場所に、学校からショートカットで山坂を元気よく登ってきてご対面。イントロでは紙芝居、葉っぱを見せてヒノキやスギの人工林を覚えてもらい、その人工林はこの地域にはどのくらいあるかを聞いてみました。次々に手を上げて答える子供たち。

1割、3割、5割。。。正解の8割には「へぇーーー!」と目を丸くしていました。
そしていざ山の中に入って、森の健康診断のスタートです。


 「森の健康診断」。。。。「君たちの健康診断だったら何を調べるの?」の問いに、手上げて「身長」「体重」と答えてくれる子どもたち。
 「それでは身長の代わりに樹高を調べよう」、「体重の代わりに太さを調べよう」と子供たちと一緒になってその森に生えるヒノキについて調べました。

 樹高予想では40m,50mと答える子供たちでしたが。実際に測ってみて17mに驚きの声。特に巻尺を持って一本一本太さを調べては声を上げて記録係の子に伝え、それをしっかり記録する子。6人の子供たちが嬉々として連携する姿は印象的でした。

 


 さらに「健康状態」に必要なものについてやり取りし、「水」や「養分」に加え、「光」の大事さを知ってもらい、このヒノキたちに元気になってもらうためにも、光を取り入れる大事さは知ってもらいました。

 そして健康診断を終え、山から下りてくる途中でヤブムラサキやイタドリに興味を持ってもらい、集合場所に戻って振返り。

 最後に「ありがとうございました」の元気な声を頂き、終了。手を振ってまた山坂を下っていく子供たちを見ながら、楽しい午前があっという間に終わりました。

 6月下旬には林間での学習や秋には間伐体験があります。この日体験したことが、今後のひとつひとつの活動の少しでも良い刺激になってくれることを祈っています。

                                                  (恵比根美明)

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

20190509 不二聖心「森の健康診断」出前授業

不二聖心出前授業の悩みの種は調査地での時間が賞味時間ほどしか取れないことにある。
制約された時間の中で如何に「森健」のエッセンスを判り易く伝えどうしたら生徒の森への関心を引き出せるかということにいつも悩まされてきた。
素晴らしい天候と講師陣の意識レベルの高さがそれを見事打ち破ってくれた。
長期予報では当日雨の予報も出ていたが、当日はこの上ない晴天、富士山の姿はくっきりと美しかった。
天候への憂いがなくなれば後は与えられた条件で最大の効果を挙げる工夫をすればいい。
講師陣の意思統一は前日の下見、レクチャー内容の討議と精査、当日の準備と時間を追うごとに強固になっていった。
「今年の生徒はややおとなしいですよ」という先生からの情報もあり少し心配していたが、開始のベルが鳴るなり集合場所まで走って来る生徒の姿を見るなり不安も消え去ってしまっていた。
何より「森は虫がいるから嫌い」と言っていた生徒がこの授業の後に「森が好きになった」といって帰っていったという報告を聞いた時には心底嬉しかった。
授業終了後の生徒全体の雰囲気も、森健を楽しみ森についての理解を深め、秋の伐倒体験を楽しみにしている様子が伝わってきた。
学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

塩尻・宗賀小4年生に(2018/10/11)

 9月21日雨天延期により、この日に実施する。ただ、この日も週間予報では雨模様で、気を揉んでの塩尻行き。しかも、7月終わりに実施した・宗賀小教員研修の調査地は現在、伐採が進められ使用できず、新候補地で行う予定である。

 前日、新調査地に出向くと、森林公社の方々がテントを二張り、隣に屋根代わりのブルーシートも用意し、万全の雨対策を行っている。さらに、奥の道路端には簡易トイレを2台設置するなど、その手際の良さと確実な準備態勢に、脱帽……。

 我々は5班の調査地、そして伐倒は3班で行うことを決め、補助ロープを掛けるなど、粛々と準備した。後は翌日の好天を祈るのみ。

 当日の朝、車中からは山の方に霧がかかって心配したが、現地は曇り空の下、子どもたちを待っていると、9時頃に31名が元気よく到着。
 我が班は、男子4人と女子2人で、ヘルメットには男子は生真面目に自分名だが、女子は「ホノピー」「うらちゃん」と書かれており、班内の様子が窺える。

 

 

 

 A【森を感じる】では、「鳥の声が聞こえた」「意外としーんとして、自然を感じた」などと答えてくれた一方で、「車の音が聞こえた」とも言ってくれた。というのは、西側200m程先には国道19号線が南北に通っており、トラックや車がひっきりなしに走っている。
 B【植生調査】 腐植層が2cmで、土を触らせると「つめたい!」との声。腐植層との違いが理解できたようだ。一方、木はタラの木・スギ・ツゲなど9種類で、草はシダなど6種類。
 C【混み具合】 100屬量明僂鮨劼佑襪函◆10m×10mの正方形」「きのう、勉強した!」との声が上がった。元気な男子が低木などを潜り抜け、1aを示す円ロープを張ってくれた。さて、本数は11本で、中心木の目測樹高は15.3m。混み具合は「ちょうどよく」て、間伐の必要なし。ただし、既に間伐した切株が見られ、それらを入れると、以前は「混んでいた」ことが分かった。
 伐倒は隣の1班の地で、12人が一緒に行うことにしてある。斜め切りには手こずっており、二周りしたところで半分ほど、ドングリプロジェクトや公社の大人に助けてもらった。追い口も伐りこみ、いよいよロープ引き。「(大人に頼らず)自分たちだけで引く!!」という強い口調で、2〜3度の強固な枝抜きをクリアして、どうにか倒せたときには、自然と拍手が起きた。樹高は15.85mで、樹齢は22年と若かった。

 この日の感想を班内で尋ねると、「協力してやっとたおせて、よかった」「今日習ったことをママに報告します」など。

 最後の全員での「振り返りの会」では、「今日は楽しかった」「山に少し関心を持った」「また、(森健と伐倒を)やりたい!!」と大声で答えてくれた、宗賀小4年生31人だった。

 心配していた雨だが、昼頃にパラッと来ただけで、予定通りに全ての活動をやり終えた。

帰路、恵那山トンネルを抜けて岐阜県に入ったところで、土砂降りにみまわれた。 
                                       (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)

 

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

2018不二聖心女学院_間伐体験

JUGEMテーマ:学問・学校

 平成30年9月6日 静岡県裾野市の不二聖心女学院高校生の皆さんと「間伐体験」を行ってきました。不二聖心女学院では高校1年生の授業の一環で毎年春に「森の健康診断」で森の状態を調べます。そこで森の状態を良くしていくために「間伐」が必要であることを学び、秋に「間伐体験」を実践します。

 

 約70名の女子高生の皆さんが参加。森健出前隊からは鈴木統括リーダー始め、小山、佐野、飼沼、西川、鬼頭、鵜野、和氣島、恵比根の9名がサポートを担当。間伐体験ではしっかり安全を確保するためにも各班でのサポートの人数確保が必要です。そこで午前と午後の部でそれぞれ3班各12名に対し、出前隊は各班3名ずつ付く体制としました。

 


 しかし一本のヒノキを12人で伐る?確かに力の結集に越したことはないが、1人ひとり伐る順番待ちで空白の時間が多くなりはしないか?せっかくの体験を少しでも楽しく味わってほしい、どうしよう?そこで考えました、春に学んだ樹高測定の復習を盛り込む。班の中で6人、6人に分けて伐倒するヒノキの樹高測定とノコでヒノキに受け口、追い口を入れるのを前半、後半入れ替えで行う。これなら伐る順番待ちも短くなるし、実際に伐倒するヒノキの樹高を予測し、その後伐倒したヒノキを予測とあっているか確認することもできる。一石二鳥の自画自賛。さてさてどうなるか。

 

 朝方出前隊は午前と午後伐倒するヒノキにロープを掛けて準備。さてさて予定の時間です。学舎から現地入り口に笑顔で集合。あいさつを終え皆さんにヘルメットを着用してもらい、各班の場所へいざ出発。

 予定どおり各班で6人ずつに分かれ樹高測定チームと伐倒チームとなります。樹高測定チームは斜面を上り、伐倒するヒノキの先端が見える場所へ移動。伐倒チームはまず伐倒するヒノキの元で上を見上げてもらう。混み混みの枝葉を確認した後、ヒノキにノコを入れ受け口を作り始めます。

 受け口、追い口含め半分ほどノコ入れ作業を終えた段階で、樹高測定と伐倒を交代。あらためて上の混み混みを確認してもらってからノコを入れていきます。受け口、追い口を完成した段階で、ロープで引く場所へ12名が集結。「せーの!」の声で12名が「よいしょ!」と力を合わせて引っ張る。「せーの!」「よいしょ!」、「せーの!」「よいしょ!」。さすがに12名の力の結集。隣りのヒノキの枝を押しのけ押しのけ倒れていく。最後は「ドーーンツ!」と倒れるヒノキの音に「おおおーーーっ」と歓声。

 感激もひとしおのところで伐倒したヒノキのそばに集まってもらい、上を見上げてもらいます。ぽっかり空いた空間に「わーっ明るい!」「へーっ!」との声、森が変わるその瞬間を実感して頂きました。

 陽が射していろいろな植物が根を生やすことが土砂崩れにも強い地面を作ることを解説し終了。 集合場所に戻り、間伐の必要性や少ない時間の中で経験した森への思いを語ってもらいました。午後も同様に行い、森の中での実体験は無事終了。引率の先生方のご協力にも感謝いたします。


 後日頂いたラブレター?には「10年後にまた木を伐りたいです」などうれしい言葉もありました。この貴重な経験が生徒さんたちの何年か先にどう芽吹いていくのか、先生たちと見守っていきたいと思います。

恵比根 美明   

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

敷島小で、下見と森健調査(2018/5/21・6/13)

【5月21日・子どもたちと山体験】
 6年生は男子3人・女子1人で、出会い時のヘルメットにはニックネームが書かれている。「○○チャンネル」や「V」など…。これを見ただけで、(この子たちとは楽しくやれそうだな)と感じる。弘法山への途中でも、乗りがよく、「スギとヒノキの葉っぱの違い」など、すぐに受け答えする。
 さて、この日は、森健の下見場所の確認と疑問点の洗い出しである。疑問点は、.汽気斑櫃琉磴い? ▲螢垢凌べ残しのエビフライをたくさん見つけたが、どうして切株の上で食べるのか? A靆擇筌ノコの名前を知ったが、ウルシ・コシアブラ・タカノツメ・ヒトクチダケなど、もう一度調べてみる せ鈎罎旅睫擇、倒木しそうなくらい曲がっていたのはどうして? イ泙拭△修涼呂忘戮す睫擇多かったのはなぜ? 

【6月13日・森健で調査】
 朝8時半に駐車場に着くと、時間変更で午後に実施とか…。午前3時間の「フル版・ラクラクコース」が、2時間「スピードコース」になる???
そこで、現場に出向き、5m方形枠と、100屬琉呂い鮑遒辰討く。

 

 午後1時半に子どもたちと向き合い、弘法山に向けて出発する。道中で、下見の折に出した宿題の答えを聞くと、一人一問の課題として調べたそうだ。「細いヒノキが多いのは地面が痩せているから」「梢が曲がっているのは、雪の重みのせいだと思う」…、よく調べた後がわかる。(子どもたちはネットで調べたことを印刷物にしてあり、帰校後、確認した)

 

 調査地に入る前に、紙芝居をしたところ、2000年の豪雨で沢抜けした写真を見た女子が、「この絵、見たことある」という。ネットで調べ物をした時に、目にしたようである。森健への意欲の表われといえよう。

A【森を感じる】では、「鳥の声が聞こえた」「虫の音が聞かれた」など。「地面が枯れ葉でやわらかい」→別の子「腐葉土になってるんじゃない?」「周りには、スギ・ヒノキ・コシアブラがある」(葉っぱを見て、樹木名が識別できている)などなど。
B【植生調査】 腐植層が3cmで、木がコシアブラ・サクラ・ソヨゴなど22種類、草はシダなど3種類。
C【混み具合】 胸高直径を測っている間に、100岼呂て發遼椰瑤鯡曚辰匿瑤┐討い浸劼「16本ある」と言い当てる。

その後、樹高を目測する。なかなか難しそうだったが、口々に「(つりざお4mの) 4倍!」と答え、17mを共通認識にして、早見表で調べると、「やや混んでいる」状態。(リーダーは5倍で21mだったが…)

 3時過ぎになったので、この日の感想を一人一人に尋ねる。「木の高さの測り方が自分たちでできると分かって、ビックリした」「やや混んでいる状態だったので、もっと伐らなければいけないと思った」など。

 9月には実際に伐倒して、樹高の正確さを確かめようというと、「やろう!」「やろう!」「先生! 今度は午前中3時間、とってよ」と担任に迫る子どもたちだった。意欲満々である。
                      (文責) ドラゴンヘッド(龍頭)

 

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

松本市会田中の裏山で、出前 (2018/5/26)

 

 

 

長野県なのでカラマツ林を予想して現地に向かうと、周りの山々は枯れたアカマツ林に覆われている。中には道路にせり出すように林立しているものもあり、危険を感じてしまう。

 

調査地は中学校の校舎裏にあり標高710mで、細目のヒノキと雑木が混在した狭い森である。ヒノキの下枝が多数せり出しており、栗の大木がそのヒノキの上方を覆っていたり、低木の雑木が数多く見られる。

この日の参加者は、eeネット中信・八ヶ岳自然文化の会・寿さと山くらぶ・森倶楽部21の皆さん15名である。3班に分かれ、子ども森健の短縮版手帳で、森健開始。私の班は、リーダーとサブリーダー以外、参加者は4名。写真は調査地の森をバックにした集合の様子である。

 

A.『森を感じる』では、3班同時に「目を閉じ」て、耳をすます。「鳥が鳴き合っており、時々カラスの鳴き声が聞こえる」また、「周囲は暗く、陽の入りが悪い」「下枝が多く、雑木が多い」などなど…

 

B.『植生調べ』 25屬離錺内は「クリなどの落葉が全面を覆っている」「自然に生えた草木はほとんど見当たらない」。一方、土を掘って腐植層を測ると4〜5cmと深めで、土との感触の違いを感じてもらう。ワク内の草木の数は、草2種類・木がクリの幼木など5種類だった。
続きを読む >>
学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

森の健康診断出前隊IN不二聖心女子学院 2018/5/16

 ここでの活動は、毎年(2009年から・・たぶん)行われています。高校1年生の総合学習で森の健康診断とその調査に元づく伐採体験(秋)です。梅組、さくら組、午前午後に分かれ6班づつ(各班6−7名)。内容は森の体感(1分間の瞑想)林分調査(植栽木ヒノキの直径と樹高)できればば植生調査(植物の種類数現地の状況など)をします。

 場所は、富士山が見える裾野の広大な学院内の森。生徒は校舎から歩いて5分で来ます。「森の中に入ったことある?」・・「オリエンテーリングで登ったよ。あとはない・・」と。やはり高校生は最近の山などのあまり興味がない様子。そこで、1本間の瞑想。「鳥の声が聞こえた。風が気持ちよかった・・」気持ちよさそう。「足元を蛇が通ったのわからなかった・・」と聞くと、ぎゃ〜〜どこどこと大騒ぎ・・「うそだよ〜〜」なん〜だと森になじんでいきました。

 事前に前日スタッフが用意した100屬離咼法璽詆海念呂辰芯敢挫呂箸修涼罎任裡毅悪屬諒形枠が対象地です。そこで科学的な調査。3〜4人でヒノキを1本づつ直径と本数を図ります。そして、樹高。少し高いところに登り、木に張り付けた4m竿を基準に何倍あるか何回も確認します。時間のあるところは、植物種類や穴をほり地面のなかも観察しました。そして、診断の結果を出します。少し過密が7割です。間伐などで光を入れ、山を元気にするよう、秋の伐採体験で改善が望まれます。

 まとめでは、「自分の家の近くの山も診断してみよう」と声が聴かれました。少し山が近くなったようです。この総合学習では、シイタケの菌打ちもしたそうで、自然とのかかわりをよりひろげてもらえるとよいですね。

<<写真集>>

  

 リーダーの皆さん   モリケン体操 まず種になる  かいさんの指導で

  

 ストレッチ体操     全員でphoto      佐野さんチーム

  

鵜野チーム 森の様子を見る  西川チーム 胸高直径測定  かいさんチーム 直径測定

  

 キトワンチーム       小山チーム       樹高測定

  

 結果データ報告      森の天井の様子   混み具合早見表で判定

 

<<出前隊 実施記録>>

スタッフ・・鈴木、小山、飼沼、鵜野、佐野、鬼頭、西川
準備・・前日5.15に下見 現場6班×2分確定  方形枠等設置
当日・・16日(水) 11時前後 2時前後 
案内、体操など10分 調査50分調査 まとめ10分
宿泊・・女子学園(山の家)

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -

恵那市立長島小学校2017森の健康診断(2組)

JUGEMテーマ:学問・学校

予定した9月28日(木)は 雨に降られて 10月4日(水)に延期・・・

 

 この日も 朝は曇っていて 気温も低く肌寒く ちょっと心配しながら 森で子供たちの到着を待ちました。

 それでも 森に入るころには お日様も顔を出してくれて 気持ちよく森で活動できました。

 

JUGEMテーマ:学問・学校

まづは始めの集い        寒さに負けず 元気いっぱい

 

森へ入って 森の健康診断を始めます。

 

木を囲んで 森を五感で ・・・         森の天井は ・・・

 

竿を廻して   何本? 木が植わっているでしょう

 

水源はこんなところ 永田川の始まりです

 

受け口と追い口を伐ったら みんなでロープを引いて うまく倒れましたか??

 

一日の活動を振り返って  グループで・・・     

 クラスのみんなで・・・

 

 長島小学校の森の学習では 21日の事前学習(座学とのこぎり体験)と今日1日 時間をかけて「森の健康診断」と「伐倒 空開け体験」に取り組むことができます。

 子どもたちももちろんですが、私たち出前隊のスタッフも余裕をもって活動を進めることができます。

 そして 体験する山は学校林です。こうしためぐまれた学習環境の中で 子どもたちには 人が植えた木は人が見守り 手を入れて成長を計り 人の生活に役立てたり災害に強い山を作っていくことを理解してもらい 何か森に良いことをしてもらえたらと願っています。

 

 お疲れさまでした  森を大切にしましょう!    

        2017.10.4. 飼沼正敏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校で森の健康診断 | permalink | comments(0) | -