四方森ブログ

このサイトでは、「森の健康診断」活動での様々な情報を配信します。
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雲南市立西小学校の森林学習と間伐体験を見学(2017.6.19)

雲南市立西小学校は島根県の松江駅から南西方向へ車で40分ほどの場所にありました。
学校は周囲を里山に囲まれた小高い丘の上にあり、広々とした運動場の横に間伐体験を行う学校林があり斜面の上側はヒノキ下側はスギの混合林でした。

 

今日は4年生30名が参加し、森林学習指導はNPO法人もりふれ倶楽部の野田氏をリーダーに間伐体験指導員として4名の森林インストラクターが担当して行われました。
最初に教室で野田氏から森林に関する説明を30分ほど受けた後、運動場横の森林入り口に集合し指導員の紹介と森林内での注意事項を聞いた後、2班に分かれ現場へ出発しました。

 

30名の生徒は斜面の上側と下側の2班に分かれ、2班ともに1本目は指導員がチエーンソーで受け口、追い口をつくり、伐倒は長さ40mほどのロープを使用、折り返し滑車を使用して生徒皆でロープを引いて伐倒した。

指導員の伐倒木は胸高直径23cm・樹高18m(上側の班)

森林内へ入る前、全員にノコギリが渡されたが、斜面上側の班は指導員の指示で伐倒したヒノキの枝を各自のノコギリで枝切りを体験した。
下側の1班はスギを伐倒したが枝切りの体験はなかった。

生徒たちは残り時間で1〜2本のスギやヒノキを間伐したが、受け口は指導員がチェーンソーで作り、追い口切りは希望した生徒5名程が担当し、他の生徒はロープのけん引役に回った。
伐倒木周辺は斜面でスペースが狭くノコで切る人とロープけん引役に分けて指導員が受け持った点は生徒の林内移動が少なく安全面で良い方法と感じた。


1班が15名の生徒を指導員2人の編成では、元気いっぱいの4年生を掌握するのは少々大変ですね! のこぎりの使用方法が班ごとに少し違っていたので打ち合わせもれがあったかも?
4年生の間伐体験を初めて見学しましたが今まで体験した5年生と比べ全員のびのびと感じた。

翌日は野田氏お勧めの三瓶小豆原埋没林を出前隊参加者全員で見学に行きました。
巨大地底林:さんべあずきはらまいぼつりんは三瓶山(1126m)のすそ野に位置し田の区画整理の際、地下1.3m付近から発見され掘ってみると大きなものでは高さ12m根回り10mを超える幹が直立しており、これほどの規模で過去の森林が保存されている例は、世界的にも極めて珍しい。地底の森林はスギを中心とした森林が約4千年前の三瓶山の噴火により埋没したとみられ、現地は三瓶小豆原埋没林公園として整備され、地下展示室で太古の森を間近に見学することが出来る。 全員感動して帰路に着きました。

 

 

報告:出前隊 都筑 清
 

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高山木の駅プロジェクトで森の健康診断 出前隊!

高山木の駅プロジェクト 森の健康診断

 6月8日(木) 岐阜県高山市へ高山木の駅プロジェクトが主催した森の健康診断にリーダーとして、森健出前隊 鈴木さん、飼沼さん、鬼頭の3人で高山入り。

 昨夜からの雨が残り出来るかどうか心配でしたが、なんとか開催できました。
高山市漆垣内町(うるしかいとうちょう)地区の高山木の駅のメンバー、飛騨高山森林組合、飛騨木工のみなさん21名が参加して、新しく山林整備の取り組みを始める山の現状を調べるために森の健康診断をしました。
この日は山主さんも親から受け継いだ山をなんとかしたいと参加されました。


樹齢約50年のヒノキ林、3つの調査ポイントを調べました。
診断結果はいずれも混み具合が「超過密」と出ましたが、これからこの山をどの様に手入れしていくか、間伐した木をどう使うか、森のデザインと木材利用について、三つのグループ毎に皆さんで考え発表をしました。
今後の活動がたのしみです。

 

 

   

  

 

 

下見を兼ねての出前で、前夜は木の駅プロジェクト実行委員会の皆さんと交流。
歓迎の祝い唄「高山めでた」で迎え入れていただきました。

高山木の駅プロジェクトのみなさん
ありがとうございました❗️ m(_ _)m

報告・文責 鬼頭志朗

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森の健康診断(宇都宮市)2016.11.26

駆け出し出前講師の大畠です。11月26日栃木県宇都宮市で森の健康診断を行いました。私の出前講師経験は一昨年の千葉山武市(2回)と昨年の山形県白鷹町の3回のみ、前回から一年半を経過しておりますので果たして無事努められるかが心配だったのですが、前夜の高橋リーダーと飼沼さんの懇切丁寧なレクチャーのおかげでなんとかこなすことができました。

主催者はNPO法人日本樹木育成研究会、参加者は16名でした。出前講師は高橋、飼沼、大畠の3名です。

対象地はこちらのNPOのフィールド(宇都宮市冒険活動センター)と隣接したスギヒノキ林です。私の担当した調査地はすでに間伐が実施され、前の週に下刈りを行ったばかりということで下層植生はシダ以外は目立ったものはありませんでした。

このコンベックスによる樹高測定は私にとって初めての経験です。前夜の特訓のおかげでなんとかできました。

やはり尺蔵による測定の方が信頼感がありました。時間がなかったためデモ伐倒は中止となりましたが、私の調査地の込み具合が9本中1本伐れば適正という結果でしたので、細目の木を一本伐倒して実測してみたら面白かったのではないかと思いました。

調査終了後の高橋リーダーによるまとめ講義です。数日前に降った雪のせいか林内は結構寒かったのですが、皆さん熱心に聞いておられました。

 

私のこれまでの森健の参加者は一般の方が中心でしたが、今回は地元で森林整備活動をされているNPOのメンバーであったため知識や関心のレベルが高く、グループの調査で最後に相対幹距比が16.5と出てあと一本伐れば適正という話になったときは「なるほど、数字で示されるとよく分かります、勉強になりました。」と大いに納得していただき、にわか出前講師としてもうれしい反応でした。

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丹波山村の森健(2016.11.19)

中央道を勝沼インターで降り、青梅街道を丹波山村へと向かいました。標高1,472mの柳沢峠を越えて約1時間の道のり。これがなかなかの難路でヘアピンカーブの連続。トンネルや橋が整備される前はもっと時間がかかったそうです。青梅に出るにも同じくらいの時間がかかります。奥多摩駅行きのバスは1日4往復のみで、勝沼方面へのバスはありません。なかなかの秘境です。

山梨県丹波山村は人口600人余りの小さな村です。多摩川の源流域で、東京都の水源涵養林が村の面積の70%を占めています。今回の森健は丹波山村の地域おこし協力隊の皆さんが企画。飼沼、小山、中根の3名の出前隊がサポートします。丹波山村には「のめこい湯」という立派な温泉施設があります。その施設に地元の間伐材を活用しようと薪ボイラーを設置されました。そこが木の駅とのつながりの始まりです。今回の企画は、森の健康診断+木の駅のデモンストレーションを3時間程度でやりたいというもので、多摩川下流の東京都大田区の皆さんとの交流会も兼ねています。

朝目がさめると強い雨音が聞こえます。朝食を済ませてもまだ雨は降り続いていました。そこで、森に入れない場合も考えて私たち3人で事前に込み具合調査を済ませておくことにしました。結果的にそれが役立つことになります。大田区の皆さんを乗せたバスの到着が遅れ、開始が40分遅れとなったからです。そうなると私たちの持ち時間は2時間20分。これはなかなか厳しい。

調査地点につくと雨は小降りになりました。ありがたい!まず、目をつむって森の感触を確かめ、感想を言っていただきます。ここは省略できません。植生調査については口頭説明にとどめ、さっそく100平方メートルの円内の植栽木の本数を数えます。21本。ずいぶん多いなあ。枯れ木も2本ありました。その後、時間の制約がありましたので代表者を選んで胸高直径と樹高測定を体験していただきました。

地元のメンバーによる模擬間伐です。鹿や猪を追って険しい山を駆け巡ってみえる方々なので、構えが安定してるなあ。なんて思っていたらかかり木になってしまいました。それを大胆に処理、その場で玉切りし、軽トラで「木の駅」に運びます。

薪作りの作業場を「木の駅」に見立てました。そこで、運び込んだ間伐材を温泉券とコインに交換。その後は薪割りのお手伝いです。ちびっ子たちが一番がんばりました。

交流促進センターに移り、地元の商店の出店でコインを使ってお菓子を買いました。そして森の込み具合調査の結果のまとめ。ここで事前の調査が役立ちました。平均樹高23.5メートル、長い間焼き畑をされた跡地で地力があるのか伸び具合はいいようです。ヘクタール当たりの本数は2,100本、すごく多いですね。平均樹間距離2.2メートル、相対幹距8.7(17〜20が適正値)とびっくりするような厳しい結果が出ました。

今回はデモンストレーションだけでしたが、次回は実際に何か所かで健康診断が必要ですね。地元のスタッフの皆さんもぜひ勉強したいと言っておられました。最後は「のめこい湯」の薪ボイラーを見学し温泉券を使って入浴。皆さま、小雨の中お疲れさまでした。(中根賢二)

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海上の森で森健(2016.10.16)

快晴の海上の森。今回の参加者は、愛知県立芸術大学の石井研究室の企画に集まったご家族です。石井晴雄先生は大学院美術研究科デザイン領域の教授で、「地域で豊かに暮らすために地域に根ざしたトータルで実践的な研究と活動」を長年続けておられます。
愛知県立芸大は今年で創立50周年を迎えました。先月、「芸術は森からはじまる」というキャッチフレーズで記念展示が行われ、出かけてみると、面白い作品にたくさん出合うことができました。写真の小屋は、石井先生と学生さんたちが芸大のキャンバスに建てたアジトです。「芸術は森からはじまる」なんて、なんだか山仕事が楽しくなりそうですね。
さあ、森の健康診断のスタートです。森健体操で身体をほぐした後、海上川に沿って海上の里まで30分ほど歩きます。
林道ではカマツカやコバノマズミの赤い実が美しく、あちこち眺めているうちに子どもたちはどんどん先に進んでしまいました。だいぶ遅れてようやく海上の里につくと、田んぼではアキアカネが舞う中、脱穀が行われていました。
里山サテライトで少し休憩した後、いよいよ調査にとりかかります。調査組は子ども組4名と大人組7名にに分かれ、小さな子どもたちとお母さんは海上の里で野遊びです。調査場所はサテライトから林道を大正池方面に少し進んだところ。鈴木敏治さん、松田さんと私は大人組の担当、子ども組は龍頭さんと飼沼さんの二人です。大人の参加者の皆さんは森での活動に慣れておられ、てきぱきと調査が進み午前中は予定どおりに終了しました。
お昼休みは里山サテライトに家族で集まり、楽しいお弁当。気温がだいぶ上がってきたので、杉板の床がひんやり心地よく感じられました。石井先生は少しお昼寝。お昼ご飯が済んだ後、組ごとに分かれてデータのとりまとめ。子ども組の調査結果は、混み具合は適正との判定でした。外へ出ると田んぼの脇にアキアカネがとまっていました。
午後の子ども組のメーンイベントはヒノキの伐倒です。実際に手ノコで木を伐り、小枝を使った樹高の測定結果を検証します。大人組は「尺蔵」という測定器具を使った樹高の測定と込み具合の計算です。大人組の調査が終わりに差しかかった頃、「倒れるぞ」という子どもの大きな声が聞こえてきました。そこであわてて樹高測定を終え、最後のまとめ。子ども組と同様、混み具合はほぼ適正との判定でした。
子ども組の調査地点に急いで駆け付けると木はまだ立っていました。子どもたちが待っててくれたのです。サテライト組の幼児とお母さんも含めて全員が集まったところで、子どもたちが力を合わせてロープを引きます。
ヨイショ、ヨイショ、倒れるぞー!しかし、残念ながら隣の木にもたれかかってしまいました。
そこで、牽引ロープを側方に移し、もう一度引っ張ります。ヨイショ、ヨイショ!見事に倒れました。
樹高16.6mの大きなヒノキです。小枝での測定結果と60cm違っただけでした。胸高直径は25cm。年輪を数えると樹齢は32年でした。最後はみんなで倒したヒノキに馬乗りになって調査の振り返り。みんな楽しかったと言ってました。
今日は家族的な楽しい雰囲気の中で秋の一日をすっかり楽しませていただきました。ベテランの先輩方とご一緒でしたので、調査の進め方や説明など色々勉強になりました。とくに、龍頭さんや飼沼さんの子ども達相手の進め方はうまいなあと感心しました。
(中根賢二)
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奥出雲町 出前隊 2016年10月13日(木)〜14日(金)

◆ 10月13日(木)〜14日(金)の二日間に渡り、島根県奥出雲町でおこなわれた、第2回中四国木の駅ブロック会議 in 奥出雲のオプション講習で、森の健康診断をおこないました。

出前講師は、ニワケン、キトワンの2名

 初日は、木の駅土場〜チップ工場〜亀嵩温泉玉蜂山荘チップボイラー〜多根自然博物館とバスで見学。その後、木の駅ブロック会議がおこなわれました。地元で精力的に活動をしているNPOもりふれ俱楽部事務局長野田さんの司会進行で、木の駅サミット in 吉野の報告、奥出雲町でおこなわれている木の駅プロジェクト「奥出雲町オロチの深山きこりプロジェクト(実行委員長 響さん)」の課題と展望と中四国地区から10グループ40名が集まり、各地の活動報告と意見交換など熱い会議でした。地元のケーブルテレビも張り付き取材をしていました。詳しくは、木の駅ポータルサイトに譲ります。

         

夜は地元の料理に舌鼓を打ち、各グループから持ち込まれた自慢の名酒を酌み交わし、そこでも熱く語り合いと親交を深めました。
かくいう小生は、氷なしジンジャエールで喉を潤していました。

 2日目、森の健康診断本番、朝から調査ポイントの下見をして、午前中のブロック会議第二部は、各地の取り組みイイトコ取りと題して、参加グループから報告のあった内容を自分たちの木の駅に活かすべく、おすそ分けのキャッチボールが飛び交いました。

     

午後から、いよいよ、出前隊の出番、森の健康診断がはじまりました。
いつものようにストレッチを終えて、二班二箇所に分かれて現場へ移動。
各チームはじめて森の健康診断を経験するかたが多かったため、丁寧に調査を進めました。

    
偶然にも林分が二箇所好対照の調査結果となり、比較も交えて振り返りができました。

中身の濃い会議で、あわや知恵熱が出たかと思いましたが、どうやら風邪が悪化したようでした(失笑)

 今回はとても充実した会議で、木の駅プロジェクトには、森の健康診断は切り離せないと改めて認識した出前でした。

〜おまけ〜

現地に到着して少し時間があったので、近くをウロウロしたら、テレビCMで流れる ♪メガネの○○♪ の店舗がひとつポツンと道路脇にあったのでなんだろうなあと歩いていると、金の銅像があり、その店舗を一代で世界企業に大きくした創業者 多根良尾 氏のふるさとだとわかり、しかも、今回の会場の多根自然博物館は、本人が趣味にしている岩石と恐竜の化石などを展示する施設を地元に寄贈したということでした。

  

以上、現場から報告でした。 レポ担当:樹とワン

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森の健康診断 in いなべ 出前隊 報告 樹とワン

日時:2016年9月17日(土)9:00〜16:00

場所:三重県いなべ市藤原町山口

台風16号の影響もあってか、前日から雨が降っていましたが、当日はかろうじて雨はあがり、森の健康診断を実施できることになりました。
出前隊からは高橋さんと鬼頭の両名がリーダー講師として派遣。
今回は、三重県主催の「自伐林家・林業者を支援する事業」の一環としておこなわれました。
場所はいなべ市藤原町山口地区の人工林

参加者は、地元の山主さん、林業関係者、生産森林組合、財産区入会権者組合、いなべ市民のみなさん、森林ボランティア、企業の社会貢献活動担当の方など男女合わせて15名と多士済済の顔ぶれでした。
また、飛び入りで兵庫県から翌日のチェンソー技術講習会講師の中島 彩さんも見学とカメラ撮影担当に加わってくださいました。

県のK担当課長から「森の健康診断をしっかりと学んで、いなべの山の手入れに役立ててください」とうれしい挨拶ではじまりました。

その後、出前隊の紹介と挨拶、参加者のみなさんの自己紹介、高橋リーダーのストレッチ体操をして山に向かいました。

森の健康診断は、はじめてという方がほとんどでしたので、高橋リーダーからグッズの種類から使い方まで丁寧に説明をして、二班に分かれて、いざ山に分け入って行きました。

午前中は、A班がスギの高齢林、B班がヒノキの若齢林と分かれて調査を開始しました。

  

    

みなさん、最初は少し緊張気味でしたが、お昼休みには、全員揃ってお弁当を食べながら、うちとけました。また、飛び入り参加の中島彩さんからご本人の林業よもやま話しで、ますます話しが盛り上がりました。

この日は雨の日のお約束“ヤマビル”が元気な姿を現して、みなさん、ちょっと不安顔 (・_・;

全国的にも三重県は多いと云われているようですが、それも自然相手のこと、ヒルは毒もないので、気にしない 気にしない 笑

午後からは各班場所を交代して調査をしました。

 

調査を終えてから地区の集落センターへ移動し、調査データ読み合わせと振り返りです。調査ポイントの現状把握と手入れの必要性と間伐方針を各班から発表していただきました。

 

みなさん、とてもはじめて森の健康診断をしたとは思えないほど、森の状態を的確に読み取られており、また、今後の森づくりをどうのようにしていくかなど熱心に話し合われました。

これを機会に、いなべの山づくりの初めの一歩として、山主さんが主体になって「森の健康診断」が行なわれ、はたまた、流域全体を巻き込む森林活動へ広がることを考えると思わずワクワクするのは私だけでしょうか。

また、今回企画をされました三重県担当のHさん、K課長には、なにかとお世話になりました。

ありがとうございました。

以上、現場からの報告でした。    記録:樹とワン

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森の健康診断 in 鱒淵(ワーカーズコープ登米 ) 出前隊報告 20160730

場所:北上川へ流れ込む支流二股川東和町米川「及甚とゲンジボタルの交流会館」周辺の山林
主催:特定非営利活動法人ワーカーズコープ登米地域福祉事業所「REBORN FOREST 登米」
参加者:地元山主さん、地域おこし協力隊とワーカーズコープ女川、登米のメンバー合わせて12名

 

梅雨が明けた初日、昨年に続き暑〜い夏の一日となり、参加者の熱い想いも重なって暑さ倍増でした。
また、この日は、自主ドキュメント映画製作の撮影もおこなわれ、森の健康診断の様子が取材されました。

今回は、地元東和町米川地区の山主さんを対象に森の健康診断をよりよく理解してもらう事とワーカーズコープの活動を地元に広める事を主眼におこなわれました。

出前隊の役割は、森の健康診断をたのしくおこなってもらい、地元リーダーも同時に育成するという大役を任され、単身で乗り込みました。

事前確認打ち合わせと現場下見、森健グッズの確認会場設営など多くの準備作業を地元ワーカーズコープのスタッフ渡邉さん、竹森さん、原畑さん、菊池さん、千葉さんの五人と地元山主有志のみなさんでおこないました。

当地は、ゲンジボタルの里と言われるとおり、山里の原風景がそのままに残されたとても気持ちのいい処です。
地元のみなさんも明るく陽気で、今回の出前隊もたのしく進めさせてもらえました。

2班の編成で、1班は出前隊鬼頭、2班は女川で研修した原畑さんが、リーダーを務め進めました。
実施場所は、昨年から今年にかけてワーカーズ登米のメンバーが間伐を実施したポイントと手の入っていない放置山林の二ヶ所でした。

地元山主さんは初めて森の健康診断をされる方ばかりで、1班に入っていただき、じっくり、そして、しっかりと森健の内容を理解してもらえるよう進めました。

    

午前午後と各班二回実施して、まとめの会では、各班のデータ発表と分析、そして、対象山林の将来図を話し合ってもらいました。

間伐整備された場所は、樹高23m、ha600本、SR17、形状比60〜75、適正林分という結果になり、未整備放置林では、ha本数1200〜1500本、SR12、形状比99.8という結果となりました。
二ヶ所が対象的な結果となったことで、間伐のあるなしがこのような差となることを参加者全員がガッテンでした。

実施後の振り返りでは、山主さんから「山の間伐を森の健康診断を行ないながら、これからもどんどん進めていきたい」と、うれしい感想が聞かれ、ワーカーズ登米メンバーの原畑リーダー役からは、今回リーダーとして学んだことや反省点を踏まえて更により良い森健リーダーを目指して頑張りたいと威勢のいい感想が出ました。

  

取りまとめ役の渡邉さんとスタッフのみなさん お疲れさまでした。
また、事前の準備など大変お世話になり、ありがとうございました。
これから登米米川全域への拡がりを期待しています。

今回は暑い熱い有意義な一日となり、無事に怪我もなく終われたことが何よりでした。

以上、現場から報告でした。

 

翌日(7/31) は、今回森健を行なったワーカーズコープ登米地域福祉事業所「REBORN FOREST 登米」の林業チーム新事務所(元鱒淵保育所)の開所式がおこなわれ、地元の山主さん、登米市長や市の職員も出席して盛大に執り行われました。ワーカーズから山造り研究所の講演を依頼され、いなべで行なっている山仕事の報告をして、林業チーム REBORN FOREST 登米 のみなさんにエールを送りました。

  

〜おまけ〜 今回は二度目の訪問という事で、少し周りを見る余裕もあったので、森健以外のおもしろ情報を入手しました。
・栗原地方神楽の里
・ねじり ほんにょ 登場?
・バイクのナンバーが・・・お米だ!
お米の産地ならではですね〜! *¥(^o^)/*
・炭焼き小屋完成

   

 

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森の健康診断 in 女川(ワーカーズコープ ビホロ) 出前隊 2016.06.04

2016年6月4日(土) 宮城県牡鹿郡女川町で森の健康診断を実施しました。
主催は、企業組合ワーカーズコープ ビホロ(女川本社)さんです。
宮城県地区のワーカーズメンバーを中心に19名が参加しておこなわれました。
宮城県内にワーカーズ拠点が、昨年7月に実施した登米地区と大崎市にもあり、女川、石巻と網羅しています。

出前隊は、ニワケン、鬼頭のコンビでした。

当地は2011年3月11日の東日本大震災の被災地でもあり、訪れた時にも未だ復興工事の真っ最中の処もあり、震災の大きさを眼の当たりにしました。

前日に当地へ赴き、森健をする現場の下見と事前打ち合わせをしました。
当日6月4日は、朝から初夏の太陽が眩しく照りつけ、チョット汗ばむ陽気になりました。

参加者は二班に分かれ、一つの斑にサポート見学者も入って7〜8名で実施しました。
調査ポイントを午前午後と決めて、参加者が主体的に森の健康診断リーダーとして進められるように補助をしながらの対応でした。

対象の山林は今後ワーカーズのメンバーが森林施業を行う予定地とのことで、秋には森健リーダー研修や地域交流も視野に入れて活動を進めていくということでした。

   

 

待ち合わせに降り立ったJR石巻駅には、宮城県登米市出身の石ノ森章太郎氏の石ノ森萬画館があることから、漫画作品のフィギアが至る所にありました。

 

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森の健康診断 in 和泉市 大阪森林の会(ワーカーズコープシリーズ) 出前隊 2016.05.28

JUGEMテーマ:モブログ
 今日は大阪森林の会主催 森の健康診断 in 和泉 がおこなわれました。
朝から曇り空が広がり、霧と小雨まじりで始まり、終わる頃には雨脚が強くなってきた一日でしたが、参加者のみなさんのヤル気パワーで無事に終了できました。
ありがとうございました。

出前隊の中島彩さん、リーダーお疲れさまでした。
また、心強いパートナーのお陰で、各場面において大変助けられました。
急遽、出前隊長の大役を仰せつかりましたが、微力ながら参加者のみなさんに「愉しくて、少しためになる」森の健康診断の事と和泉市の人工林の現状について理解していただけたかと思います。
また、桃山学院大学の学生さんも参加していただいたので、若い方々に人工林問題を知ってもらう良い機会になったと思います。

全体の様子は、中島彩さんからの報告をご覧ください。

当日B班を受け持つことになった私は、声が出ないのが幸いして、参加者のみなさんが主体的になり森の健康診断を進めてもらえました。
    

    

かく言う自分は、風邪の影響からか酷いシャガレ声になってしまい、当日参加者の皆さんには、お聞き苦しい迷惑をおかけしてしまいました。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。

現地スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
初めての取り組みにもかかわらず、事前の準備から当日まで運営に精力的にご尽力され、実施成果が得られたことで、今後の運営にも自信を大きく持たれ、弾みがついたと思います。
さらなる拡がりに期待しています。*¥(^o^)/*
                               報告:鬼頭志朗
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